( 落ちた内容の紙の写真)
何で 落ちたの?
① スモール・ランプ( 車幅灯 ) 不点灯 ・・・
② ヘッド・ライト 左 、光軸 の ズレ ・・・
その対策 ・・・
① スモール・ランプ( 車幅灯 ) 不点灯 → 電球 、交換 → OK 。
② ヘッド・ライト 左 、光軸 の ズレ → どうやって 直すの?
「 エルボー点 」って 何だ?
ロービーム 、下向きライト 、正確にいうと「 すれ違い前照灯」を 壁に照射した時 、映る光の形 。真ん中のあたりに 水平から左上がりになる部分があり、その折れ曲がって 見える部分 。
参考になる ウェブ・サイト :
「ヘッドライトの構造と種類について」バルブ 、リフレクターなどで構成される「ヘッド・ランプ」が どのように光を飛ばしているか?が ザックリと わかりやすく 説明されている 。
整備士の方のブログ 。
「 カットライン(配光)は、車側のリフレクターに影響されるのか。調べてみた 」 バルブから出た光が 、どのように カット・ライン 、エルボー点を 形成していくのか?を わかりやすく 説明 。リフレクターの種類による光の形の違いを 実際の写真入りで 説明 。
LED・HID専門店 fcl. の サイト 。
そもそも 、「 光軸調整 」することの根拠
車検で いろいろ チェックされて 受かる 落ちる を 決めている根拠は 何 ?
具体的には 、「 審査事務規程 」。
ヘッドライトに関しては 、「 第4章 新規検査及び予備検査 4 - 58 すれ違い用前照灯 4 - 58- 1 装備要件 」という所に 書いてある 。
ざっくり、10 m 先で 、
という感じだ 。詳しい話は かなり長い 。
参考 :
「 エルボー点 」 自動車整備士試験のページらしいが 、審査事務規定の ヘッド・ライトの規準の抜粋が ある 。
自動車整備士 . com のサイト 。
「 前照灯の検査について 」 一番正確な 役所の見解 。図解入りで 業者向けに 詳しく説明 。国土交通省 四国運輸局 自動車技術安全部 整備・保安課 ( PDF形式 )
「 画像自動式ヘッドライトテスタ 」 車検場にある テスターのページ 。光軸関係の規定では 「10m先で、」などと書かれているが 、検査は ヘッドライト直前でしている 。どうやって はかってんの?と思った人には 手掛かりになるかも 。
「ヘッドライトテスタ(前照灯試験機)の開発、製造は神奈川県川崎市の三栄工業株式会社」のサイト 。
D.I.Y. で ユーザー車検的な 光軸の合わせ方
ここに飛んで見てください 。
「 ユーザー車検チャレンジ!光軸調整は カットオフラインと エルボー点の見極めが重要 」
わかりやすいし 、具体的 、D.I.Y.な人が ユーザー車検する時、とても共感できる記事 。
ザックリいうと 、
① 平らな所 ( コンビニやスーパーの駐車場など ) で 垂直な壁に ほぼ接触する感じで ヘッドライトを つけます 。
② ヘッドライトの中心が 当たっている壁に 印を つけます 。
③ 3m とか 5mとか 真っすぐバックします 。
④ 壁につけた印と バックした時に映るエルボー点の 位置を気にします 。
⑤ エルボー点が 、規定の範囲内 ( 3 m バックなら範囲は 3/10 、5 m バックなら 5/10 に 小さくなる) に来るよう リフレクターのネジを いじります 。
以上です 。
ザックリすぎ 。(笑)
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